アート思考でアジャイルに開発する アート思考でアジャイルに開発する

「TKMK(トキメキ)プロトタイピング」は、“30日でカタチにする” をテーマに、長期間のリサーチから脱して、プロトタイプを起点にした商品開発や新規事業開発を推進するサービスです。
企業の商品開発や新規事業開発の現場では、実現可能性を検討するリサーチに長い期間が費やされ、そこから先に進めない「リサーチ止まり」や「リサーチ疲れ」の状況に陥ってしまうプロジェクトが少なくありません。
TKMKプロトタイピングでは、デジタルツールやフィジカルモックアップを作るFabマシーンなど、様々なツールや手法を使いながら、商品やサービスの価値を短期間で「見える化」します。サービスやプロダクトがどのようなシーンで使われ、どのような価値を提供できるのか、ユーザー体験まで考えられるプロトタイプを作り、商品やサービス開発、新規事業開発をアジャイルに推進します。

プロジェクト期間2022/12〜
MEMBERLENON YAMADA,MIKU SEGA, YUSUKE TAKAHASHI(Partner)

Approach

さよなら、リサーチ疲れ。
アートドリブンでアジャイルに開発する
「TKMKプロトタイピング」

TKMKプロトタイピングでは「30日でカタチにする」をテーマに、長期間リサーチや資料作りから脱して、プロトタイプを起点にした商品開発や新規事業開発を推進しています。

製品やサービス開発などの現場では、新規事業のPoC(Proof of Concept / 概念実証)として、リサーチや実証実験などが繰り返され、長期間のリサーチから先に進めない「リサーチ疲れ」に陥ることが少なくありません。

プロトタイピングでは、デジタルツールやフィジカルモックアップを作るFabマシーンなど、ツールに縛られず様々な手法を使いながら、商品やサービスを「見える化」します。これによって、どのようなシーンで使われ、どのような価値を提供できるのかユーザー体験までを考えられるプロトタイプを作り、商品やサービス開発、新規事業開発をアジャイルに推進します。

「TKMKプロトタイピング」の特徴

1. アートドリブン

アーティストやクリエイターが強みとする、既成概念や固定観念にとらわれない思考や、問題提起の力、人々の感情を揺り動かすアウトプットを活かし、プロトタイプを作ります。オルタナティブな視点からみえる「新たな問い」を中心に据え、創造的なセッションを通じて、未来の可能性を提示します。

2. 実装力

アイデアをアイデアのままで終わらせないために、さまざまなツールを活用して、プロトタイプでカタチを見える化することで、使用するシーンやコミュニケーション方法を具現化しながら実装段階まで具体化することができます。

3. 短期間

「30日間で体験までつくる」をミッションに、短期間でプロトタイプを制作し、ミニマムな実演を通してユーザー体験へ落とし込み、開発のサイクルを回します。

TKMK Cycle

PDCAの代わりとなる新たなTKMK手法

多くの企業で採用されている、PDCA (Plan:計画 / Do:実行 / Check:評価 / Action:改善)のサイクル。PDCAを成功させるためには、綿密な計画(P)に加え、評価(C)にも十分な時間をかけて取り組まなければなりません。価値観やニーズの変化が早い現代では、実装までに時間がかかってしまい、PDCAに時間をかけても、改善に至る頃には市場の価値観やニーズ自体が変化しているといった課題が生じます。

TKMKプロトタイピングは、アイデアの発掘から、実際の商品やサービスの開発・改善までを迅速に行います。また、アーティストやクリエイターとの共同作業を取り入れることで、既成概念や固定観念から逸脱した、より創造的な成果物を生み出すことが可能となります。

Prototyping

PDCAの代わりとなる新たなTKMK手法

MVMNTユニットでは、思考実験を目的としたイベント「TKMK B/A(トキメキビフォーアフター)」を開催してきました。2022年12月から始まり、月に一度、現在よりもドキドキする社会を実装するための思考実験をアーティストやクリエイターと共に行い、 生み出されたアイデアはその1ヶ月後にプロダクトやサービスのプロトタイプとしてアウトプットを行ってきました。

THEME:バレンタインの義理チョコ
THEME:SDGs
THEME:大人の相合傘
THEME:真ん中の席
制作したプロトタイプはデモンストレーションを通して、素早くフィードバックを収集。

Creative Partner

Yusuke Takahashi

高橋 祐亮

アーティスト/デザイナー / MVMNT クリエイティブパートナー

1992年生まれ。慶應大学SFC/東京藝術大学大学院を経て、現在はアーティスト・デザイナーとして活動。
3D表現を中心にVRコンテンツやCGI、インスタレーションの制作を行う。また昆虫食や宇宙建築、可動建築などのテーマにおいてはリサーチとデザインの二軸でプロジェクトを行っている。
個人での活動と並行して2020年より都内建築アトリエに3Dデザイナーとして所属し、2022年よりサウンドアーティスト・映像作家とIEEIR(アート・リサーチコレクティブ)を結成するなど他分野とのコラボレーションを重視している。

https://www.yt92.tokyo/

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