NEWVIEWは、現実と仮想が溶け合う、多層世界で生活する近未来を見据えて、XR(3次元空間)での新たな表現と体験を創造していく実験的プロジェクト/コミュニティ。VR黎明期の2018年に始動。 多様なアーティスト/クリエイターとフラッグシップとなるコンテンツ制作を行うほか、XRコンテンツのグローバルアワード、総合芸術としてXRを学ぶスクール、XRアートコレクティブなど多岐に渡る活動を世界同時多発で展開し、新たなクリエイティブ表現のムーブメントを牽引。次世代クリエイターの発掘・育成・交流・発信を行っています。株式会社Psychic VR Lab・株式会社ロフトワーク・株式会社パルコが共同で主催。デジタル庁「good digital award」アート部門優秀賞
CLIENT | Psychic VR Lab |
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WEB | https://newview.design/ |
MEMBER | RYOSUKE HARA,LENON YAMADA,SATOSHI MURO,YOSHIYUKI DATE,RIN AMANO,TAKAHIRO NAKAMARUO |
What kind of movement?
VRがアミューズメント領域でのエンタメ利用、ビジネス領域での研究開発に閉じていた黎明期の2018年に始動。VRコンテンツをプログラミングなしに制作・配信できる「STYLY」を世界市場に浸透させるべく戦略を策定。その戦略とは、ファッション/カルチャー/アート分野の新たなVRカテゴリーを創造し、クリエイターコミュニティを軸に、世界規模でのムーブメントにすること。
「新たな視界」という意味をもつNEWVIEWというプロジェクト名とともに、「DESIGN YOUR ULTRA EXPERIENCE -超体験をデザインせよ-」のタグラインを掲げ、クリエイター主導のゲリラ活動を起こしていった。フラッグシップコンテンツの開発から始まり、世界規模でのXRコンテンツアワード、総合芸術としてXRを学ぶアートスクール、XRのフェスティバルイベントetc.活動を年々増やし、現在XRの最前線で表現活動を行うアーティスト/クリエイターを多数排出しています。
2018年はナードな記号であったXRが、今やクールな記号に変わったのは、NEWVIEWの存在があるからかもしれない。
Approach
1. ファッション/カルチャー/アート分野のXRコンテンツアワード
「NEWVIEW AWARDS」
XR表現の開拓と、次世代クリエイターの発掘と発信の発信を目的に活動初年度の2018年から2022年まで毎年開催してきたXRコンテンツアワード。2023年は一旦休止し、アーティスト育成プログラム「NEWVIEW OPEN CALL」を展開。
2. XRを総合芸術として学ぶアートスクール
「NEWVIEW SCHOOL」
XRをあらゆる面から俯瞰的に捉え、関連領域を含め横断的に学習・探求し、そして実践できる場を提供するアートスクール。2019年に東京校と京都校よりスタート、台北、ロンドン、ニューヨークでの開講実績あり。現在XRのクリエイティブシーンで活躍するクリエイターを多数排出している。
3. 実験的XRアートコレクティブ「NEWVIEW CYPHER」
あらゆるジャンルのクリエイティブ表現をXR(VR/AR/MR)へと昇華するXRアートコレクティブ。電子音楽とデジタルアートの祭典MUTEK.JPや、音楽カルチャーメディア「AVYSS」とのコラボレーションほか、多岐に渡る活動を展開している。
4. XRカルチャーの祭典「NEWVIEW FEST」
NEWVIEWの1年の活動の集大成として渋谷PARCOを拠点に開催する複合イベント。コミュニティに関わるアーティスト/クリエイターが多数出演し、エキシビションのほか、ライブ、トーク、マーケットなど、XR表現を交えた多彩なプログラムを開催してきた。2022年渋谷スクランブル交差点で行った、キズナアイの「歌唱特化型AI」として生まれた#kzn(キズナ) のXR LIVEは大きな話題となった。